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J&J
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J&Jのビジネスモデル分類

ポーターの3つの基本戦略
・差別化戦略

 

アンゾフの成長マトリックス
・製品開発戦略
・多角化戦略

 

デルタモデル
・カスタマー・ソリューション

J&Jのビジネスモデル分析

@カスタマー・ソリューション
J&Jの経営姿勢を物語る上で、良く出される話があります。

 

同社の頭痛薬によって死者7名もの犠牲を出し全米で大問題となった事件での対応です。

 

責任の所在明確になっていない中、販売元の同社は従業員を導入し、採算の取れない費用で大々的な回収活動を実施します。

 

さらに、異物混入を防止した新しいパッケージを開発することで、事件への対応をスピーディーに行いました。

 

当初は批判的だったメディアも、J&Jの対応に称賛を送り企業としての信頼を大きく高めた事例となりました。

 

目先のモノづくりや商売だけでなく、顧客目線での対応は今なおJ&Jの経営に染み付いていると言えます。

 

A製品開発戦略、差別化戦略
J&Jは、年1兆円とも呼ばれる莫大な開発費をかけていることで有名です。

 

医薬品の業界では開発にお金がかかるのは一般的ですが、同社の場合ヘルスケア部門の開発でも手を抜きません。

 

結果、バンドエイドや使い捨てコンタクトレンズなど、我々の日常生活にイノベーションを起こし続けています。

 

J&Jでは25%が5年以内に発売された新製品で占めるような製品ポートフォリオになっており、常に競争力が高い製品で競合他社を圧倒しています。

 

強者だからこそできる差別化戦略の見本と言えます。

 

B多角化戦略
J&Jでは、医薬品、医療機器、ヘルスケアの3つの事業を持っています。

 

特に、医療業界は開発に費用がかさみ、かつ開発品の製品化を断念することも多いという、リスクの高い業界です。

 

そのため、J&Jは古くから多角化に取り組んでおり、M&Aを駆使しながら安定的なポートフォリオを築いてきました。

 

実際に、医療業界の多くの企業は、J&Jの多角化戦略を参考にしています。

総評

世界的大企業ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)についてみてきました。

 

創業100年を超える名門企業でありながら、今なお成長を続けるその源泉を少し垣間見ることができました。

 

やはり、たゆまぬ研究開発や商品群を揃えることはもちろん、それだけではない顧客目線でのマーケティングの姿勢こそがJ&Jの経営戦略と言えます。

 

ちなみに、50年以上増配を続けている企業としても有名です。

 

配当を続けているだけでも凄いことですが、それを増やし続けているというのは、その企業基盤の底堅さと成長力の裏付けとなります。

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