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マクドナルドの経営戦略
マクドナルドの経営戦略

 

マクドナルドのビジネスモデル分類

ポーターの3つの基本戦略
・コストリーダーシップ戦略

 

アンゾフの成長マトリックス
・市場浸透戦略
・市場開拓戦略

 

デルタモデル
・ベスト・プロダクト

マクドナルドのビジネスモデル分析

@コストリーダーシップ戦略
外食産業の巨人と言われるマクドナルドの最大の強みは徹底したマニュアル化にあります。

 

接客から調理、在庫管理、従業員教育などあらゆるものをマニュアル化して競争力を高めました。これにより、「早い、安い、上手い」というイメージを人々に与え競争力につながり、他社を圧倒していきました。

 

また、急拡大していく中で、物流網などのシステム化を進め、規模の経済による更なる原価低減を行い、外食業界の中でも不動のトップ企業へとのし上がっていきまいた。

 

コマニュアル化、システム化に早くから取り組んだことが、マクドナルドのコストリーダーシップ戦略を支えています。

 

A市場浸透戦略、ベスト・プロダクト
マクドナルドは低価格路線で失敗していますが、そこから再度復活を遂げています。

 

再生するにあたり重要視したのが、「人々の中で下がってしまった商品価値を再度高める」ということです。

 

最初は、本来の得意分野である高品質低価格の商品群を100円均一で提供することで集客し、ドリンク、ポテト、ナゲットやシェイクなどのサイドメニューで稼いでいきました。

 

ただし、ハンバーガー、ポークバーガーなどの原価の低い商品に絞って100円均一にしたという点が重要です。

 

これと並行して、メガマックやクオーターパウンダーといった付加価値の高い商品を投入してハンバーガーの徐々に商品価値を高めていきました。

 

「ハンバーガーは安いもの」という人々に新しいイメージを浸透させた戦略は、新しい商品のブランディングよりもはるかに難易度が高く、非常に学ぶべき点の多い戦略です。

 

B市場開発戦略
近年のマクドナルドの戦略として挙げられるのが、カフェ市場への拡大です。

 

もともと駅前などの一等地に店舗を構えており、立地が良いことを強みにして、コーヒーの提供を始めました。

 

この戦略が素晴らしかったのは、新しくやったことはコーヒーの提供を始めただけで既存のマクドナルドが持っていたリソースを活用している点にあります。

 

また、カフェの利用者がハンバーガーを購入することも期待できるので、大きなシナジーを期待できます。

 

カフェ市場は競争が熾烈ではありますが、低コストで新規市場に参入できた好例であると言えます。

総評

マクドナルドには2人のカリスマ経営者がいました。創業者の藤田氏、マクドナルド復活の立役者となった原田氏です。

 

藤田氏はコストリーダーシップ戦略の王道をいきましたが、最後はそのセオリーから外れ低価格路線を打ち出し失敗しました。

 

その後を引き継いだ原田氏は、過去の失敗を振り返り客単価の向上に力を入れ、他社との差別化を進めました。

 

このような背景があり、マクドナルドを分析すると2つの会社を分析したような感覚になります。

 

常に、時代の先を読んだ機動力のある戦略を立案していかないと、競争には生き残っていけないことを物語っている会社です。

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