デルタモデル

 

デルタモデルとは

MITのアーノルド教授により提唱された理論です。3つの競争優位性を軸に経営戦略を分類します。

 

デルタモデル

 

製品の経済性で競争する「ベスト・プロダクト」
顧客の経済性で競争する「カスタマー・ソリューション」
オペレーションの経済性で競争する「システム・ロックイン」

 

本来のデルタモデルは、システム・ロックインが最も利益率の高い経営戦略であるとされており、どのようにしてこの戦略に落とし込んでいくのかがコンセプトとなります。

ベスト・プロダクト

製品の経済性で競争するベスト・プロダクトは、@コスト低減A差別化の2つの戦略に分類します。

 

@コスト低減
規模の経済によるコストメリットの追求や改善活動による原価低減による低コスト化を狙います。

 

A差別化
他社製品に対して、アフターサービスや追加機能など付加価値を付けることにより自社製品を差別化します。

カスタマー・ソリューション

カスタマー・ソリューションは、@顧客経験の再定義A水平方向への拡大Bカスタマー・インテグレーションの3つの戦略に分類します。

@顧客経験の再定義
顧客ニーズを再定義することにより、顧客満足度を高める製品、サービスを提供する戦略

 

A水平方向への拡大
既存事業に近い事業で、顧客の利便性向上につながるサービス、製品を提供する戦略

 

Bカスタマー・インテグレーション
顧客の活動を引き受け、効率化につながるサービス、製品を提供する戦略

システム・ロックイン

システム・ロックインは@プロプライアタリー・スタンダードAドミナント・エクスチェンジBアクセス制限の3つの戦略に分類します。

 

@プロプライアタリー・スタンダード
業界の基準を確立することにより、そのシステム内に顧客を囲い込む戦略。

 

Aドミナント・エクスチェンジ
仲介サービスとプラットフォームを提供することでその仲介システムを必要不可欠なものにする戦略

 

Bアクセス制限
物流チャネルや卸売りなどを独占することにより、他社が参入しにくい商圏を構築する戦略

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